今回ご紹介しますのは、台東区の【銀杏岡八幡神社】(ぎんなんおかはちまんじんじゃ)です。
源義家公 奥州征伐のため下向の折、当地で休憩中川上より銀杏の枝が流れてきて、義家公はその枝を丘の上にさし立て「朝敵退治のあかつきには枝葉栄うべし」と祈願したそうです。
奥州平定の後再びこの地に帰り至ったとき銀杏が大きく繁茂していたので公は神恩に感謝し太刀一振を捧げ、八幡宮を勧請したのが、康平五年(1062)で当社の創祀と伝えられているとの事。
神社では珍しい白の綺麗な建物です。
筆者が訪れた際はお宮参りをされていて、幸せそうな家族と優しそうな宮司様が皆様にこやかに過ごされていらっしゃいました。
おいそがしい中の御朱印のお願いもにこやかに行ってくださいました。
猫ちゃんもお迎えしてくれて、温かみが伝わる神社でした。