神社とお寺 パート2
今回は参拝方法の違いをご紹介。
そもそも神社とお寺って?という方は
ぜひ、パート1をご覧ください!
初詣、御朱印集め・・など、最近ではかなり身近になっている神社
基本的な参拝方法は以下です。
①鳥居の前では一礼
②手水舎で手と口を清める
③拝礼・・・お賽銭→二拝二拍手一拝・一礼
④御朱印は参拝の後
では、次に
①山門の前で合掌して一礼
②手水舎で手と口を清める
③常香炉の煙で体を清める(あれば)
④拝礼・・・一礼→お賽銭→合掌・一礼
太字部分が主な違いです。
神社では鳥居の前で一礼しましょう。
お寺では、合掌をして、一礼をしましょう。
拝礼が一番大きな違いです。
神社は、二拝二拍手一拝。
・腰を90度に折り、2回お辞儀をします
・胸の高さで両手を合わし、右指先を少し下にずらします
・肩幅程度に両手を開き、2回拍手をします
・手を合わせたまま祈願します
・最後に1回お辞儀をします
お寺は、合掌して一礼。
・両手を合わせて祈願します
・手を合わせたまま深くお辞儀をします
場所によっては違う拝礼のところもありますが、
今回は基本的なものをご紹介しました。
また、祈願に関しても神社とお寺では少し違うようです。
神社では、『神様に感謝と畏敬の念を示し、現世でのさらなる幸せを願う』
お寺では、『現世でのご利益・死後の極楽浄土を願う』
とのこと。※諸説あり・各神社やお寺により違います。
神道では“死は穢れ”、仏教では“死は尊い”という違いからくるんですね。
神社とお寺の参拝時の違いはわかりましたでしょうか?
参拝先により違うことも多々あるので、ぜひご参考までに。