遅ばせながら、あけましておめでとうございます。
今年は丑年ですね!
干支に関しては、以前、猫の話題でご紹介しましたが
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今回も動物のお話!
神社には、神の使いとして祀られている動物がそれぞれいることはご存じでしょうか?
神の使い というとおり、「神使(しんし」と呼ばれる動物たちです。
神使とは、神道において、
神様の使者 または 神様を代行して現世に神様の意志を伝える動物 と言われています、
「神使」と呼ばれる他に、「御先(みさき)」や「つかわしめ」とも呼ばれています。
神使とされる動物が
直接神社に祀られていたり、神社の境内で飼育されていたり・・と
神社との関わりはさまざまな形となっています。
神社を参拝した際に、
なんでここにこの動物が描かれているんだろう・・?と思った経験ありませんでしょうか?
その動物、きっと神使として祀られている動物です。
大黒天・・ねずみ
弁財天・・蛇
福禄寿・・鶴
寿老人・・鹿
恵比須・・鯛
毘沙門天・・ムカデ
布袋尊・・なし
出雲大社・・ウミヘビ
伊勢神宮・・鶏
明治神宮・・
熱田神宮・・鶏
八坂神社・・
春日大社・・鹿
厳島神社・・烏
(七福神と被るものもあります)
ねずみ・・大黒天
牛・・・・天満宮
虎・・・・朝護孫氏寺
ウサギ・・住吉大社・岡崎神社・護神社
龍・・・なし
蛇・・・弁財天・大神神社
白蛇・・諏訪神社
馬・・・なし
羊・・・なし
サル・・日吉神社・浅間神社
鶏・・・伊勢神宮・熱田神社・石上神宮
猪・・・護王神社・和気神社
その他
カラス・・熊野三山・厳島神社
鳩・・・八幡宮
狼・・・武蔵御嶽神社
狐・・・稲荷神社
などなど・・・
この神社は、どの動物が神使として祀られているんだろう・・?
と考えながら参拝するのも楽しいですよね!
冒頭でお伝えをしておりました
丑年は、天満宮に!というお話。
天満宮は、牛が神使だからです。
丑年の今年は、各地の天満宮でもイベントがあったり。
京都の北野天満宮では、12年に一度、丑年にしか手に入らない
干支一刀彫りの臥牛(木製の神牛)が現れます!
12年に一度のことなので、貴重ですよね!
(昨今のコロナ感染症の影響でイベント等を中止している可能性もございますので、事前にお調べぐださい)