大阪の今宮戎をご紹介。
いわゆる大阪商売の神「えべっさん。」
毎年1月9日から11日に行われる十日戎が有名です。
十日戎で行ったことはあるけど
混みすぎていて何が何だかわからなかった!という方、多いと思います。
ご利益を十分にあずかる為にも、ぜひ行く前にご確認ください!
“皇紀1260年(西暦600年)即ち推古天皇8年に聖徳太子が四天王寺建立にあたり、同地方の守護神として鎮斎されたと伝えられています。”
えびす様は、もとは漁業を司る神です。
四天王寺西門に浜の市が立ち、市の守り神となった後、
今、皆さんがご存じの、「商売繫盛・福徳円満」を授けてくださる神様となりました。
昭和二十年の戦災で、神社は一度焼失してなくなってしまっていますが、
昭和三十一年には本殿が復興されています。今の今宮戎神社はその時のものです。
毎年1月9日~11日に行われる初えびすのお祭のことです。
9日が「宵戎(よいえびす)」
10日が「十日戎(とおかえびす)」
11日が「残り福(のこりふく)」
豊臣の時代より、関西を中心に、恵比寿神(えびすのかみ)を祀る神社にて、商売繁盛を願う参詣者で賑わいをみせるようになりました。
特に有名な今宮戎神社や、西宮神社(兵庫県)では、
3日間で約100万人の参詣者で賑わいます。
今回は最寄り駅 南海高野線「今宮戎駅」から。
改札を出て左を見ると、
海泉寺納骨堂さん。その右にある一方通行の標識方向です。
が、この路地には入らず、もう一本右側の大通りを歩きましょう。
理由は・・・
大通りと先程の路地をつなぐ、道に鳥居があります!
鳥居は玄関なので、
しっかりこちらから入らせていただきましょう。
鳥居を渡る徒歩1分すぐ到着。大きな鳥居があります。
正面が拝殿です。
狛犬と最後の鳥居があります。
十日戎の際には想像ができない、落ち着いた雰囲気です。
右側周りに
今は閉鎖しています。
この時期は干支が飾ってありました。
特徴的な参拝方法として、
“えびす様は耳が遠い”と言われているので、
正面の社殿で参拝した後は、社殿の裏へ回り壁板をたたき
もう一度お願いを念押しをします。
正面左側には、授与所があります。
御朱印もこちらでいただけます。
十日戎限定の御朱印もあるそうなので、2種類集めてみるのもいいですね。
今回はここまで。
十日戎を象徴する、神社から授与される小宝について
((アクセス))
〒556-0003 大阪府大阪市浪速区恵美須西1丁目6番10号
TEL:06-6643-0150 FAX:06-6643-0161
南海高野線今宮戎駅 以外からのアクセスはこちら
地下鉄御堂筋線大国町駅3番出口より東へ徒歩5分
地下鉄堺筋線恵美須町駅5番出口より西へ徒歩5分
阪堺線恵美須町駅西へ徒歩5分
JR新今宮駅北へ徒歩10分
大阪七福神の中のひとつ、大国主神社もすぐ近くにございます。