今回は富岡八幡宮の本家をご紹介。東京の深川ではないですよ!

今回ご紹介する神社は、富岡八幡宮です。

この名称を一躍有名にしたのは、東京の富岡八幡宮の「富岡八幡宮殺人事件」ですよね。
これはかなり有名なので、皆様もご存知のことかと思いますし、神社好きとしては、許し難い事件ではないでしょうか。

この事件によって、東京の富岡八幡宮は神聖な場所から金儲けの場所であったことが判明してしまったようにも思います。
東京の富岡八幡宮の改革が進んでいることを祈ります。

さて、今回は、そんな東京の富岡八幡宮ではなく、横浜の富岡八幡宮です。

富岡八幡宮本宮

皆様ご存知でしたか?
実は富岡八幡宮の本宮は、この横浜市金沢区に鎮座する富岡八幡宮が本宮となります。
東京の富岡八幡宮は、ここから勧請されて建立された八幡様となります。

波除八幡宮

富岡八幡宮は、波除八幡の別名を持ちます。

この異名によって、東京にも富岡八幡宮が勧請されました。

八幡宮の山が応長(1311)の大津波から部落を守った事から『波除八幡(なみよけはちまん)』とも称ばれ、広く江戸方面からも信仰を集め、深川・富岡八幡宮へ御分霊された事は有名です。 
*富岡八幡宮ホームページよりお借りしました。

ハマのエビス様 富岡八幡宮 (tomioka80000goo.org)

由緒

富岡八幡宮はおよそ八百年前、建久二年(1191)に源頼朝公が当郷鎮護の為摂津の西宮の恵比寿様をお祀りしたのが始まりと言われているそうです。
その後八幡大神を併せて祀り、社名も八幡宮と改めたそうです。

鎌倉からはちょうど鬼門の方角に当たる海に面した山に建っていて、社も鬼門を向いていて、鎌倉幕府の厄災防除の神としても祀られた神社であるそうです。

海水浴発祥の地

隣接する富岡八幡公園には、海水浴発祥の地の記念碑が立っているそうです。
残念ながら後日知った事実でしたので、記念碑は撮影していませんでした。
「海水浴発祥 宮の前海岸跡」なる記念碑があるそうです。

横浜・富岡のこの付近はかつて白砂青松のすばらしい海水浴場だった。江戸末期に横浜が開港して外国人が住むようになると、海水浴に適した場所を求めてこの付近に外国人が逗留するようになった。ヘボン式ローマ字で有名なヘボンHepburn博士もこの地を訪れ、この地が東京湾で一番海水浴に適していると推奨したので、一躍脚光を浴びることになった。

その後政治家など中央の大物たちが次々と富岡海岸に別荘を構えた。井上馨・伊藤博文・三条実美・松方正義等々数多く、当時「夏は富岡で閣議が開ける」とまでいわれたという。
*発祥の地コレクションからお借りしました。

海水浴発祥宮の前海岸跡 – 発祥の地コレクション (gnpp.jp)

この辺りが白砂の海岸だったとは、今では想像もつかないですね。

昭和40年~50年代にかけて広大な土地を埋め立てたそうです。

お金が絡むと風情も何も忘れられてしまいますね。
残念。。。

公園方向からの鳥居がこちら。

ちなみに、裏手にも入口がありますがこれよりも急な階段を登ります。

また、富岡八幡宮は駐車場完備で21台も停められます。

階段を登り切ると遠目に本殿が見えます。

緑も多く心地よい参道でした。
階段を登り切ってから本殿までの距離はそんなにないです。

年中行事

祇園舟(ぎおんふね)

*マルコメ様からお借りしました。

富岡八幡宮 祇園舟神事 | お米の国、日本の甘酒とお祭りの話。| マルコメ (marukome.co.jp)

『祇園舟』とは、八百年以上の伝統をもって継承されているそうです。
例大祭の大祭式に引き続き行われる特殊神事だそうです。
 青茅で作った七〇センチ ×五十センチ 程の楕円形の舟に、お供え物として、折敷に小麦の粒を敷き、その上に大麦の粉で作っただんごを置き、麦麹で醸した甘酒をかけたものを載せ、舟縁には一年分十二本の御幣を並べ立て、中央には大きな御幣を立てて、沖合遠く流しやるもので、青茅の舟と御幣に、一年間の罪穢を託して沖合遠く流し遣る夏越の祓と収穫した麦の初穂を海の神にお供えし、五穀の豊穰と海の幸の豊漁に感謝するという要素が一緒になった神事との事です。
 八幡丸、弥栄丸という、五丁櫓の木造の専用船で行われ、帰路は岸まで全速力競漕で帰ってくるという勇壮な御祭りで、宮の前の海岸が埋め立てられた今日でも、優雅な雅楽の音と共に、昔ながらに行われているそうです。

例年は7月に行われるそうです。
富岡八幡宮のホームページが一番わかりやすいので、確認してみて下さいね!

卯陪従(うべえじゅう)

鎌倉時代より当宮に伝わる800年以上の伝統神事で、2月・11月の初卯の日に夜神楽として湯立神楽(神楽に煮立ったお湯を混ぜる1コマが入る神楽です。*詳しくは富岡八幡宮ホームページをご参照ください)を奉納します。

このお参りをすると、1年間お参りしたのと同じだけ御利益があると伝えられているそうです。

卯陪従(うべえじゅう)とは、卯の日に行う陪従(べいじゅう)の神楽と言う意味です。
陪従とは、簡単に言うと付き人です。

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富岡八幡宮と言えば深川ですが、この機会に本家の富岡八幡宮がもっと多くの人に知って頂けると良いですね!
大変綺麗な社で趣もある神社ですので、皆様も機会を見つけてご参拝下さいませ!!

神社情報

所在地:神奈川県横浜市金沢区富岡東4丁目5−41
アクセス:京浜急行本線 京急富岡駅 徒歩12分
     金沢シーサイドライン 並木中央駅 徒歩15分程度
車:富岡八幡公園側からしか入れませんのでご注意ください。

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