なにわ伝統野菜3

2020.10.28

みーがる

小話

お野菜好き必見。
「なにわ伝統野菜」パート3

なにわ伝統野菜とは?

第一弾、第二弾はこちらへどうぞ。

勝間南瓜(こつまなんきん)

発祥:大阪市西成区玉出町(旧勝間村)
特徴:小型で縦溝と瘤のある粘質の日本かぼちゃ。
   熟すと果皮が濃緑色から赤茶色になり、味がよい。

重さが1kg弱の小さめのカボチャ。
種類としては、日本南瓜です。
私たちの良く見るカボチャは、西洋南瓜。
食感が一番違うのではないでしょうか。
西洋南瓜はホクホクとしていて、栗のような食感ですね。
日本南瓜は、水分が多くねっとりとしていて味の染み込みやすいカボチャです。

勝間南瓜の発祥の地である、大阪市西成区の生根神社で、
冬至にかぼちゃを振る舞う神事(こつま南瓜祭)において、勝間南瓜を部利用して参拝者にふるまわれたそう。

現在は消費拡大を図るために、「勝間南瓜チップス」も生産されているそう。
全国にもっと広まるのが楽しみですね。

源八もの(げんぱちもの)

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: genpachi.JPG

発祥:大阪市北区源八付近
特徴:青芽と赤芽があり、独特の香気と色合いを持つ。

名前だけ聞くと、なんだかわからないですよね。
地名から着いたお名前で、全国的に言うと「芽紫蘇」です。
その他の芽のお野菜も、総じて「源八もの」と呼ばれることもあるようです。

近頃、おしゃれなフレンチなどで使われる
「マイクロリーフ」の最先端ですね!
小さくてもしっかり大葉の味がするので、おしゃれで可愛い脇役。

ちなみに、お刺身によくついている「紅たて」は
紫蘇科ではなく、タデ科なので、似てはいますが少し違います。

難波葱(なんばねぎ)

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: negi.JPG

発祥:大阪市難波周辺
特徴:繊維がやわらかく、強いぬめりと濃厚な甘み
   株分かれが多い


やっと出て参りました。難波葱。
難波八坂神社で、「発祥の地」と記載されていましたね!

葱の原産地は、中国やシベリアと言われているそうですが、
日本には大阪が一番最初に伝わったそう。
「難波葱発祥」ではなく、「葱の発祥」だったんですね!
現在の南海なんば駅の周辺は、明治時代には、葱畑が東京ドーム約10個広がっていたそうです。
京都の九条ネギも有名ですが、これも大阪から広まったもの。

ただ、こちらの難波葱の他の伝統野菜同様、
栽培に手間がかかるそうで、青葱におされて一時期は絶滅の危機だったそうです。
今は、

特徴的な“ぬめり”と“甘味”は鍋にすると最高ですよね!
一番の食べごろは3月だそうで、糖度が10度を超すんだとか。
すいかが糖度10度位なので、葱で10度って衝撃ですよね。


これからの寒い時期は葱が食卓で大活躍しますが、
その際には、「ご先祖は難波葱なんだな~」と思い返してください!笑

その他のなにわ伝統野菜

今回ご紹介した
なにわ伝統野菜 9品目は
大阪市と大阪府 の両方に認証されているものです。


「大阪府」だけですと、まだまだあります!

鳥飼茄子(とりかいなす)
三島独活(みしまうど)
吹田慈姑(すいたくわい)
泉州黄玉葱(せんしゅうきたまねぎ)
高山真菜(たかやままな)
高山牛蒡(たかやまごぼう)
守口大根(もりぐちだいこん)
碓井豌豆(うすいえんどう)

こちらもいつか紹介したいです。

(大阪都構想の選挙がもうすぐですが、
 このあたりは変わってしまうかもしれません・・・)

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