あけましておめでとうございます。
毎年お正月になると見かける門松。
どんな意味で飾られているのでしょうか。
お正月に家の門の前などに立てられる
松や竹を使って作られた正月飾りのこと。
木のこずえに神様が宿る と考えられてきたことから
年神様を迎える為の憑代(よりしろ)との意味があります。
年神様はこのお正月飾りを目印に降臨をしてくると言われているそう。
神様をお迎えする為のものだったんですね!
松は冬でも青々とした常緑高木で
新しい生命力の象徴とされています。
古来の中国でも生命力、不老長寿、繁栄の象徴とされていたそう。
常磐木は、神様が宿る と古くから思われていたそうですが、
特に松は「祀る」につながる樹木だそうです。
竹は神社やお寺でもよく見かけますよね。
竹は生命力がとても強く、数年で大きくまっすぐに成長します。
そのことから、竹には生命力や繁栄の象徴とされているそう。
ちなみに、
3本の門松のそれぞれの長さは7:5:3の比率です。
2で割り切れない、縁起物の比率になっているんです!
その他、実は、皆様が良く聞く
「松竹梅」の梅も使われているんです。
昔の新年の始まりが梅の花が咲く季節で、
梅は始めに咲く花だったのです。
今のお正月だと少し時期が早くて、まだ咲いていないので
あまり門松に使われているのは見かけないかもしれませんね。
お正月の植物と言えば、
こちらもご紹介。
『祝福』『利益』『慈愛』『愛を包む』『物事に動じない』
の花言葉があります。
お正月にぴったりですね!