恋する縁結び神社 (生田神社(兵庫県)

2021.01.11

みーがる

ご利益 歴史 神様 神社

縁結び神社といえば、各地にございます。

今回は、兵庫県神戸市にある、生田神社の御紹介。

写真:生田神社公式より

生田神社

兵庫県神戸市中央区にございます。

現在の神戸市中央区の一帯が社領であり、
「神の地・神の戸」から「神戸」という地名の語源となったそうです。
”神戸”・・なぜ神がつくのかは考えたことがなかったです!

生田神社の御利益

縁結びが有名で、「ご縁結びのいくたさん」と呼ばれています。
ご祭神の「稚日女尊」は、神服を織られる神様。

糸を合わせながら織り成す。人と人との縁を結ぶ。
とのこと。

1800年もの歴史がある神社で、
何十年も前から、神前結婚式が行われています。

縁結びの神様に見守られての結婚式は
幸せな生活が目に浮かびますね!!

生田神社の神様

伊勢神宮内宮にお祀りされる天照大神あまてらすおおみかみ和魂
みずみずしい日の女神様であり、
物を生み、育て、の様々な成長を加護する神様です。

生田神社の由緒

神功皇后が、三韓外征の帰り道に
今の神戸港にて船が進まなくなった為、神占を行ったところ、
稚日女尊が現れ、「私は活田長峡国に居りたい」と申されたので、海上五十狭茅うながみのいさちという者を神主として祀られたそう。

歴史

元々は 新神戸駅の奥にある、「砂山」に祀られていたが
799年の大洪水により砂山の麓が崩れ、山全体が崩壊する危険があった為、
村人が祠から御神体を持ち帰り、現在の生田の森に移転したといわれています。

社殿は
・神戸大水害
・神戸大空襲
・阪神淡路大震災
など、幾度も災害の被害にあってきましたが、
その都度復興されていたことから
「蘇る神」としても崇拝されているそうです。
“蘇る” とても好きな言葉です。とても愛されている神様ですね。

見所

お正月

今の時期、ちょうど、門松を見る機会も多いですよね。
生田神社では、門松はなく、杉飾りを立てているそうです。

理由は、先程の【歴史】に出て参りました大洪水の際に関わります。
799年の大洪水の際、社の周囲には松の木が植えられていたが、
洪水を防ぐ役割を全く果たさなかったそう。
その故事から、今でも生田の森には1本も松の木は植えられていないそう。
役に立たなかった木は、めでたくない という事ですね。。

おみくじ

生田神社には「水みくじ」があります。

生田の森にある、池におみくじを浸すと
文字が浮かんでくるおみくじ。素敵!

その他、
見所もたくさんある神社です。
是非一度は訪れたいですね!

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