北方皇太神宮

2021.01.09

shan-shan

小話 散歩 神社

本日ご紹介する神社は、横浜中区の山手にある北方皇太神宮(きたかたこうたいじんぐう)になります。
山手と言えば、横浜界隈ではおしゃれな土地として有名ですよね!
そんな土地にひっそりと佇む神社になります。

創建由来のい詳細は不明ですが、天永年間1110年~1112年に創建されたとされています。

ご祭神は天照大御神となります。

皇大神宮と皇太神宮

皆様神社がお好きならば、皇大神宮は聞いたことがあると思います。
一番の代表格はやっぱり伊勢神宮の皇大神宮(内宮)ではないでしょうか。

皇大神宮
皇太神宮

なぜ同じ読み方、意味で表記が違うのでしょうか。

色々と調べてみましたが、明確な答えとしては得ることが出来ませんでしたが、有力な説としては、

時代の変遷

となります。

昔は、大きい、広大、中心と言った意味合いとして「太」と言う字を使っていました。
これは、中国の古代思想「太一」(たいいつ)に影響を受けたのではないかと思います。
詳しくは以下を参照ください。

太一 – Wikipedia

太一(たいいつ)と天照大御神が同一視される見解もあるようですので、昔は「皇太神宮」が一般的であった。
しかしながら、時代の変遷と共に、「太」が中心や広大なのどの意味合いが薄れ、単に太さを表す文字になったため、太→大に変化したとの結論が濃厚です。

伊勢山皇大神宮

伊勢山皇大神宮で面白い内容を発見しました、

伊勢山皇大神宮ホームページ

横浜総鎮守 伊勢山皇大神宮 (iseyama.jp)

所在地の横浜市西区の紹介ページ

伊勢山皇太神宮 横浜市西区 (yokohama.lg.jp)

伊勢山皇大神宮のホームページは皇大神宮。
行政の紹介ページでは皇太神宮。

「時代の変遷」説確定でしょうかね。

エビデンスが無いのでご注意を!
どなたかご存知でしたら、問合せページから教えて下さいね!

神社情報
所在地:神奈川県横浜市中区西之谷町73
アクセス:JR京浜東北線 山手駅 徒歩10分程度

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