本日ご紹介する神社は、横浜中区の山手にある北方皇太神宮(きたかたこうたいじんぐう)になります。
山手と言えば、横浜界隈ではおしゃれな土地として有名ですよね!
そんな土地にひっそりと佇む神社になります。
創建由来のい詳細は不明ですが、天永年間1110年~1112年に創建されたとされています。
ご祭神は天照大御神となります。
皆様神社がお好きならば、皇大神宮は聞いたことがあると思います。
一番の代表格はやっぱり伊勢神宮の皇大神宮(内宮)ではないでしょうか。
皇大神宮
皇太神宮
なぜ同じ読み方、意味で表記が違うのでしょうか。
色々と調べてみましたが、明確な答えとしては得ることが出来ませんでしたが、有力な説としては、
となります。
昔は、大きい、広大、中心と言った意味合いとして「太」と言う字を使っていました。
これは、中国の古代思想「太一」(たいいつ)に影響を受けたのではないかと思います。
詳しくは以下を参照ください。
太一(たいいつ)と天照大御神が同一視される見解もあるようですので、昔は「皇太神宮」が一般的であった。
しかしながら、時代の変遷と共に、「太」が中心や広大なのどの意味合いが薄れ、単に太さを表す文字になったため、太→大に変化したとの結論が濃厚です。
伊勢山皇大神宮で面白い内容を発見しました、
伊勢山皇大神宮ホームページ
所在地の横浜市西区の紹介ページ
伊勢山皇太神宮 横浜市西区 (yokohama.lg.jp)
伊勢山皇大神宮のホームページは皇大神宮。
行政の紹介ページでは皇太神宮。
「時代の変遷」説確定でしょうかね。
エビデンスが無いのでご注意を!
どなたかご存知でしたら、問合せページから教えて下さいね!
神社情報
所在地:神奈川県横浜市中区西之谷町73
アクセス:JR京浜東北線 山手駅 徒歩10分程度