神社やお寺でよく見かける「絵馬」にはいろんな人の願い事が書かれていますが、
など…
絵馬についてわからないことがある方も多いのではないでしょうか。
そもそも絵馬とはどういうものなのか、また正しい書き方についてご紹介します!
絵馬とは、神社やお寺でお願い事をするとき、またはお願い事が叶ったときに奉納する木の板です。
絵馬に願い事を書き、絵馬掛に奉納することで願いが叶うとされています。
1人で願い事を書いていることもあれば、複数人で書いていることもあります。
また、絵馬は「購入するもの」ではなく、あくまでも「奉納するために金額を授けるもの」です。
神社やお寺にもよりますが、一般的に500〜1,000円とされています。
願い事を書いた絵馬を家に持ち帰ってはいけないという決まりはありませんが、願い事が神様や仏様にちゃんと届くように、絵馬は境内の絵馬掛に奉納していきましょう!
神社やお寺では、多くの人が絵馬を奉納します。
基本的に年に一度、古くなった絵馬がお守りやお札などと一緒にお焚きあげされます。
願い事を書く際は、絵の書かれていない面に書きましょう。
縦書き、横書きどちらでも構いませんが、縦書きで書かれていることの方が多いです。
また、雨などにあたっても落ちないように油性ペンで書くことをおすすめします!
あくまで神様や仏様への授けものなので、丁寧にわかりやすい文章で書きましょう。
願い事を書いたら、最後に名前を書いておきましょう。
神様や仏様に願い事をきちんと届けるという意味でフルネームの記入が一般的とされていますが、個人情報であるためイニシャルだけでも大丈夫です。
1つの絵馬に対して、願い事は1つだけという決まりはありませんが、あまりにたくさん書いてしまうと願いが叶いにくくなるとも言われています。
願い事がたくさんある場合は、複数の神社やお寺に1つずつ奉納していくのもいいかもしれませんね。
絵馬の書き方についてご紹介しましたが、実際にこうしなければいけないという厳しいルールはありません。
「お願い」「誓い」「感謝」がきちんと書いてあれば、神様や仏様に届くはずです。
もし願い事が叶ったら、お礼参りも忘れずにおこなってくださいね。