読み方は「おもいかねじんじゃ」と言います。神社や神話を学ぶ以前は、しばらく「思」ではなく「恩」の字と間違えていました。
もろもろの理由があるのですが、今、神社好きには、話題の神社です。
神奈川県横浜市栄区にある神社で、JR根岸線の港南台駅から歩いたら30分程度。
徒歩で歩いても30分程度ですし、神社までに高低差はそれほど感じず、ほぼ平坦なので、ウォーキングには良いかも知れませんね。
ですが、本殿に辿り着くためには、最後の試練が待っています。
詳細は後ほど。
車で行く場合は、かなりの細い道を突破しなければなりませんが、神社の目の前には、そこそこ広く駐車しやすい駐車場を完備していますので、最後の試練を考慮すると車がオススメかもしれませんね。
ですが、本当にかなり細い道を通るので、くれぐれも慎重に運転してくださいね。
道路沿いの傾斜地に突然鳥居が現れます!
鳥居に立てば一目瞭然!
かなり急な階段が待ち構えています。
当然、この階段を登り切った先に本殿がありますが、階段がかなりきつめです。
本殿へ辿り着くための最後の試練になります。
この写真で分かりますかね。。。
この階段は、願いが叶う階段とも言われているそうですよ!
たしかに、願いを念じながらこの階段を登るのは、そこそこの体力と気力が必要ですので、終始一貫願い続けられれば叶いそうです!
下り坂の方が膝を痛めやすいので、参拝後はゆっくりと気を付けて帰って下さいね!
登り切ると雄大な景色が広がり、達成感を助長してくれます。本殿自体は比較的小さ目ではありますが、広大な敷地一面には天然芝が敷き詰められ、非常に清々しい気持ちにさせてくれますし、芝生に囲まれた神社は珍しいですよね。
ですので、ちょっと不思議な気分に陥ります。
八意思金神
常世思金神(とこよのおもいかねのかみ)
八意思兼神(やごころおもいかねのかみ)
などとも表記される神様ですね。
八意思金神は、天岩戸に閉じこもっと天照大御神を岩戸から出すために戦略を立てた神様なので、知恵の神様として有名です。
情報社会の現代においては、勉強も重要ですが、情報から戦略を練る事がとても重要となってきていますよね。
ですので、ビジネスマンは八意思金神をお参りすると良いかもしれませんね!
このご祭神をお祀りしている神社は、全国に多数存在していますが、神社の名称として直接的に使用している神社は、この思金神社と八意思兼神社の2社だけのようです。
そして、他方の八意思兼神社は神奈川県伊勢原市に鎮座されているようです。
神奈川県と八意思神。
なにか由縁があるのかもしれませんね。
人にあまり知られていない神社に行ってみたい!と思う方は、是非とも訪問してみて下さいね!
所在地: 神奈川県横浜市栄区上郷町745−1
アクセス:京浜東北線 港南台駅 徒歩25分