「御朱印が気になるな…」「御朱印をはじめてみたい!」と思っている方は多いのではないでしょうか。
興味はあっても、何を準備すればいいのか、どこに行けばいいのかなど、はじめ方がわからない!という方のために、御朱印のはじめ方を基礎からご紹介します。
そもそも、御朱印が何か、ということについて、はっきりと知らない方も多いのではないでしょうか。
御朱印(ごしゅいん)は、神社やお寺のを参拝した証です。
参拝した日付や神社仏閣の名称、お寺の場合はまつられている仏さまの名称が墨で書かれているものとなります。
流行りの御朱印ですが、それぞれなぜ御朱印は人気なのかを簡単にご紹介します。
少し前までは、印と文字だけのシンプルなデザインが一般的でした。
しかし最近では「カラフルな御朱印」や「かわいい絵入の御朱印」など、さまざまなデザインの御朱印が増えて、集めるのが楽しくなることが魅力です。
基本的に御朱印には、日付と神社やお寺の名称が書いているため、いつ・どこに行ったのかが記録されます。
御朱印帳に並んだ御朱印を見返すと、その時の旅の記憶やその神社・お寺の風景を思い返すことができます。
神社やお寺によっては、時期によって特別な御朱印をいただける場所があります。様々な御朱印をいただいていると、それまで意味や由来を知らなかった神道や仏教、日本の伝統行事や祭事などについて触れる機会となり、知識も深まっていきます。
御朱印をいただくためには、御朱印専用の台紙である「御朱印帳」が必要です。御朱印帳がないと御朱印はいただけません。御朱印を集めるための第一歩となるアイテムが御朱印帳です。
御朱印帳を購入できる場所を、特徴と併せてご紹介いたします。
Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどのショッピングサイトや、御朱印帳を制作している会社のネットショップなどで購入できます。
一部の神社やお寺では、オリジナルの御朱印帳をいただけます。ただし、御朱印帳を扱っていない神社・お寺も多いですので、必ず事前に確認してから参拝しましょう。
神社・お寺の参道にあるお土産屋さんでも取り扱っているところがあります。ただし、観光客が多い神社・お寺など、購入できる場所や数はかなり限られてしまいます。
大きな書店や雑貨屋など、御朱印帳を取り扱っている店舗があります。ただし、購入できる店舗や数はかなり限られてしまいます。
御朱印帳は、デザイン・サイズ・紙質・カバーの有無など…それぞれ特徴があり、どれを選ぶべきか、迷ってしまう方も多いかと思います。「神社・お寺などを巡って御朱印をいただく目的」があれば、その目的やテーマに沿った御朱印帳を選ぶことがおすすめです。
しかし、「特にテーマや目的はないけど、御朱印集めをはじめてみたい」という方も少なくないはず。
そんな方は、まずは「デザイン重視」で御朱印帳を選ぶことをおすすめします。気に入ったデザインの御朱印帳を選ぶことで、神社・お寺を巡る旅がさらに楽しくなります。また、その御朱印帳を使っていくうちに、さらに好みの御朱印帳を見つけることができるかもしれません。
御朱印帳を手に入れ、初めての御朱印はどこでいただくのが良いのか迷ってしまう方もいるかと思います。
初めての御朱印に特に決まりはなく、行きたかった所で良いのですが、どこに行くか決められない、という方のために「初めての御朱印」のおすすめの探し方をご紹介します。
かわいい御朱印・カッコいい御朱印など、神社・お寺によってデザインが様々です。いろんな神社・お寺の御朱印のデザインを調べてみて、気に入ったデザインを探すことがおすすめです。初めていただく御朱印は、最初の1ページ目となりますので、デザインが気に入った御朱印をいただくことで、その後の御朱印集めのモチベーションが上がったり、見返した時に幸せな気分になれるはず。
御朱印を集めて、神社やお寺を巡ってみたい、と思っているのであれば、その御朱印集めのテーマを決めてみるのもおすすめです。
自分ならではのテーマを決めることで、最初に御朱印をいただきたい場所、巡りたい順番などが見えてくるかもしれません!
参拝する神社・お寺を決めたら、あとは参拝して御朱印をもらうだけ、ですが、肝心の御朱印はどうすればもらえるの?という疑問があるかと思います。
そんな疑問を「御朱印をいただく手順」「御朱印をいただく際のマナー」の2つに分けて、ご紹介します。
あくまで御朱印は、「神社・お寺に参拝した証」ですので、御朱印がいただけない神社・お寺もあります。事前に、神社・お寺をしっかりと下調べしてから、参拝しましょう。
御朱印は神様・仏さまの分身とも言われます。御朱印・御朱印帳は大切に保管する心が大事になります。
具体的な保管方法を3つ紹介します
簡易神棚など、手軽に入手できるものもあります。
自宅にある本棚で保管することも問題ないです。
御朱印帳を保管する専用の整理箱などもあります。
これから御朱印巡りを初めてみたい!という方に向けて、はじめ方をご紹介いたしました。
明確なルールなどはありませんが、「御朱印は神様・仏さまの分身」とされていることを忘れず、それぞれの神社・お寺のお参りも忘れずに楽しみましょう。