皆さんは正しい参拝方法を知っているでしょうか。
年末年始や、何か大切なことの前など、日本に住んでいれば神社に参拝に行く機会は少なからずある人は多いはず。
「なんとなくやっているけど、実は正しい方法がわからない。。」
そんな方もご安心ください!
今回は神社の正しい参拝方法についてご紹介いたします。
鳥居をくぐる時から参拝は始まっています。
鳥居の中は神聖な領域とされているため、鳥居をくぐる際にはまず一例をします。
また、参道の真ん中は神様が通る場所とされているため、端を歩くようにしましょう。
どの神社にも心身を清めるための「手水舎」が設置されています。
柄杓ですくった水で、左右の手をすすぎ、左手で水を受け口をすすぎます。(口は抵抗がある場合は省略しても可)
最後に、柄杓を立てて、柄の部分をすすいだ後に元の場所に戻します。
以上の行為を一杯の水で行うように心がけましょう。
前述のこと経て、いよいよお詣りです。
まず、お賽銭を納めます。
よく勢いよく投げ入れがちですが、これは失礼な行為になってしまうので、お賽銭は丁寧に投げ入れましょう。
お賽銭を収めたら「二礼二拍手一礼」。
こちらは有名なので、知っている方も多いのではないでしょうか。
特に気をつけていただくポイントは、礼はしっかり90度腰を曲げて行うことです。
しっかりと神様に向けて丁寧に行いましょう。
いかがでしたでしょうか。
いずれも大切なのは、心をこめて丁寧に行うことです。
正しい所作や考え方を知ることで、今までとは違った参拝の価値が生まれるかもしれませんね。